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インプラント?差し歯?違いを知って選ぶべき治療法4選

[ 目次 ]


もし歯を失ってしまったとき、思い浮かぶ治療法は何でしょうか?


インプラント治療?差し歯?入れ歯?


医療技術の進歩に伴って治療の選択肢が増える近年、自分に合った治療法が分からない方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、インプラントと比較したい治療法を4つご紹介します。あなたの歯の状態とライフスタイル、経済状況などによってどの治療法が良いのか、お悩みの方はぜひご参考にしてください。


インプラントと他の治療法

歯を失ってしまったときは、インプラント、ブリッジ、入れ歯、差し歯の4つありますが、あなたはそれぞれの治療法の違いをご存知でしょうか。以降では、4つの治療法の違いを詳しくご紹介します。

インプラント

インプラントとは、インプラントといわれる人工的な歯根を指します。


チタンまたはチタン合金でできているインプラントを、骨に埋め込みます。治療費は約20万~50万円と他の治療に比べて負担はあるものの、見た目が自然で周囲の歯に負担をかけずに治療できるのが魅力の一つです。

主な治療の条件は、あごの骨が十分にあることと歯周病などを患っていないことです。またインプラントは、より天然の歯に近い状態になれるとされており、近年ではキレイな歯を目的とした審美歯科治療でも、幅広い世代から選ばれる治療法でもあります。

ブリッジ

ブリッジ治療とは無くなった歯の両隣りにある歯を削り、そこを土台にして被せものを作り、被せものを歯に装着する治療です。無い歯の架け橋を作る意味で「ブリッジ」と呼ばれています。


取り外しが必要な入れ歯とは異なり、一度入れると約7年~8年は長持ちするので比較的お財布には優しい治療法といわれています。ただ、無くなった1本の歯の治療のために両隣りの健康な歯を削らないといけないので、天然の歯の寿命が短くなりやすいです。また、治療の条件は失った歯の両隣に健康な歯があることが必須となります。

ブリッジは、固定状態のため違和感は無いですが、ブリッジの間の歯にものが詰まりやすいです。具体的な費用感は素材にもよりますが、保険が適用されるため、5万円代から治療が可能です。

入れ歯

入れ歯は、1本からすべての歯を天然の歯に代わってはめ込む治療をいいます。


インプラントと違い、適応範囲が幅広いため、基本的にどんなお口の状況の方でも治療を受けられます。しかし、留め具が金属製の場合が多く安定感が感じにくい場合があるのと、噛み心地はインプラントの方がより天然の歯に近いでしょう。

また、入れ歯の場合は柔らかいものを好んで食べてしまうため、あごの骨が痩せていく症状が多く報告されています。食べものが詰まりやすくなるため、頻繁にお手入れが必要です。

費用に関しては、保険適用なので5,000円くらいから治療できます。総入れ歯はとくに治療を受ける条件はありませんが、部分入れ歯の場合は何本か歯が残っている必要があります。

差し歯

差し歯とは、むし歯や何らかの原因で歯の大部分が失われたときに差し込む人工の歯をいいます。クラウンとも呼ばれており、銀歯や金歯だと分かる方も多いかも知れませんが、歯の全体を包むようにして被せる人工の歯です。

とくに、むし歯などですでに治療している方も多くいると思いますが、差し歯・クラウンで治療することにより形や見た目も自然になるでしょう。自費診療であれば、同じクラウンでも、シルバーではなく、ゴールドやセラミックの素材を選べます。治療目的や見た目によって、どの素材を選び、どのくらいの仕上げを目指したいのか納得されたうえで治療を開始しましょう。

費用は、1本1万円くらいから治療可能です。その際の治療条件は、自分の歯が少しでも残っていないと人口歯を被せられないため天然の歯が残っている必要があります。


目的に応じた選択肢

現在は色んな治療の選択肢があり、自分に合ったものを選べるようになりました。ただ大事なのは、自分1人で選ぶよりも歯科医院で相談することです。あなたの歯の状態を改善するためには、あなたに合った適切な治療法を選びましょう。

目的に応じた選択肢には、以下の3種類があります。


  • ・治療目的
  • ・審美目的
  • ・一時的応急処置目的

それぞれについて説明します。

治療目的

歯が抜けてしまった場合や歯が無い場合など治療目的の対処法には、インプラント、ブリッジ、入れ歯が考えられます。

歯が抜けてからそのままにしていると、感染症や抜けた場所以外も何かしらのトラブルになるリスクが高いです。健康面を考慮しても、早めに対処するのをおすすめします。

審美目的

審美目的とは、歯の美しさに焦点を当てた治療手段を指します。具体的には以下が挙げられます。


  • ・歯列矯正
  • ・ホワイトニング
  • ・クリーニング

歯列矯正は、歯並びを整えたり、すきっ歯を治したりするための治療方法です。

ホワイトニングは、食べものやコーヒーなどで付いた歯の着色を、ホワイトニング剤で丁寧に白く美しくしていく方法です。最近では、歯科医院ではなく自宅で行えるホームホワイトニングをする方も増えています。

一時的応急処置目的

一時的応急処置目的は急に治療をすることはできないが、将来はインプラントを検討している代わりの処置です。

期間限定で代わりの手段として行っているので、一時的に入れ歯やブリッジなどで対応する場合が多くなっています。


結局のところ何が良いのか?

いかがでしたでしょうか。日本の歯科治療は、基本的に保険の範囲内でできるようになっています。一定の治療であれば保険適用内です。それぞれに特性があるので何が自分に合うのかドクターに相談してください。ご自身の目的やゴールに向けて、最善の治療法を選択しましょう。


なすデンタルクリニックでは、インプラント・入れ歯・ブリッジ・審美歯科・小児歯科・虫歯治療に対応しております。患者さんにあわせた最適な治療法を提案しておりますので、ぜひご相談ください。

インプラントや入れ歯、ブリッジでお悩みの方は「なすデンタルクリニック」まで!

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