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インプラント治療はローンを組めるのか?

[ 目次 ]


インプラントの手術や一連の治療には基本的に健康保険が適用されないため、治療費が高くなりがちです。

高い金額がネックになりインプラント治療を受けるのを躊躇する方も多くいらっしゃいますが、信販会社や金融機関が提供している「デンタルローン」を利用することで、費用面のハードルを大きく下げることができます。


本記事では、インプラント治療にデンタルローンの利用をお考えの方に向けて、デンタルローンの内容や注意点、審査の流れなどについて詳しく解説していきますので、ぜひご参考にしてみてください。


インプラント治療で利用できるデンタルローンとは?

デンタルローンとは、インプラント治療・歯列矯正・ホワイトニングなど、歯科治療限定で利用できるローン制度です。

デンタルローンの仕組みや、そのメリット・デメリットについてそれぞれ順に見ていきましょう。

デンタルローンの仕組み

デンタルローンとは、ローンを提供している信販会社や金融機関が、ローン契約者に代わって治療費を歯科医院に立て替え払いする制度のことです。


契約者は、治療費に手数料を加えた金額をローンの提供元に分割返済します。


    デンタルローンの大まかな流れ
  1. ・患者様が歯科医院と治療の契約
  2. ・患者様とローン提供元(信販会社や金融機関など)が契約
  3. ・ローン提供元が歯科医院に治療費を立て替え払い
  4. ・患者様がローン提供元に治療費+手数料を分割返済

患者様本人が未成年の場合、ローンの種類によっては保護者が契約することも可能です。

メリット

デンタルローンの種類によって少しずつ異なるものの、一般的に、デンタルローンのメリットには以下があります。


  • ・歯科治療専用なので分割手数料が優遇されている
  • ・分割回数を最大84回から選択できる
  • ・治療の内容に応じて利用額を決められる
  • ・歯科医院が窓口となるローンを利用すると簡単に手続きできる

デンタルローンは、歯科治療に使用用途が限定されているため、一般的なローンよりも分割手数料が優遇されている場合が多いです。


また、最大で84回の分割払いを選択できるのは大きなメリットと言えるでしょう。

高額な治療費でも、数年に分けて支払うことで月々数千円〜数万円の負担に抑えることが可能です。


デンタルローンは利用額を自分で決定することができるので、自身の計画に合わせて柔軟にローンを組むことが可能です。


例えば、総額50万円の治療を受ける際、30万円分だけローンを組む、といったことができます。


また、後述しますが、歯科医院が窓口となっているローンを利用することによって、手続きや審査を簡単に済ませることができます。

デメリット

メリットだけではなく、デンタルローンには確認しておくべきデメリットもあります。

デメリットも考慮した上で、ローンを利用するかどうか検討するのがよいでしょう。


    デンタルローンのデメリット
  • ・分割回数を多くすると高い手数料がかかる
  • ・審査に落ちてしまうと利用できない
  • ・デンタルローンを扱っていない歯科医院もある

デンタルローンは最大84回まで分割可能ですが、分割回数を多くすることでその分の手数料がかかります。


また、デンタルローンを利用するためには審査が必要になります。

ローンを提供する信販会社や金融機関の審査に落ちてしまった場合は、残念ながらそのローンは利用できません。

また、歯科医院によってはデンタルローンを扱っていないところもありますが、その場合にはローンを提供している金融機関に直接申し込む方法もあります。

デンタルローンを受けるには?

デンタルローンを利用するには、ローンを提供している信販会社や金融機関が設定した審査基準をクリアする必要があります。

デンタルローンを受ける際の申し込み方法や、審査基準・内容の詳細を解説します。

申し込み方法

デンタルローンの申し込み方法には、一般的に以下のようなものがあります。


  • ・ローンを提供している金融機関に直接申し込む
  • ・歯科医院の窓口を通して申し込む

ローンを提供している金融機関に直接申し込む場合

金融機関に実際に足を運び窓口で申し込む他、WEBから申し込むことが可能な場合もあります。

申込書または申し込みフォームに必要事項を記入して提出します。


歯科医院による治療の見積書や印鑑等が必要な場合もあるので、それぞれのデンタルローンの詳細を確認しておくと良いでしょう。

歯科医院の窓口を通して申し込む場合

歯科医院で申し込む場合、医院のスタッフがサポートしつつ、専用のタブレット端末や用紙に必要事項を記入していただきます。

申し込んだその場で審査を受けることができ、比較的手続きが簡単に済みます。


その歯科医院がどの信販会社や金融機関と提携しているかによって、申し込めるローンの種類が異なります。

どのローンを利用するかじっくり比較検討したい場合は、歯科医院で申込書やパンフレットだけ貰っておき、持ち帰ってよく考えてから申し込みをするのも良いでしょう。

審査基準・内容

デンタルローンの審査基準はローン会社ごとに異なり、基準の詳細が公開されているわけではありません。


しかし、概ねどの金融機関でも「20歳以上で安定収入があること」が前提となります。


アルバイトやパートといった雇用形態で働いている方や、専業主婦の方、無職の方は審査を通過する上で不利になりやすいですが、連帯保証人がいれば利用可能な場合もあります。


また、過去にお金のトラブルがあったかどうかもチェックされ、一般的に低金利のローンほどその審査基準は厳格になります。


過去にクレジットカードやスマホ料金の支払いを滞納したことのある方、複数社からの同時借り入れを行ったことがある方は、信用情報にその記録が残っている可能性があります。

そのような場合は、デンタルローンの審査を通過できないことがあるので注意しましょう。

デンタルローンの注意点

インプラント治療費を分割払いすることができるデンタルローンですが、留意しておくべき点もあります。

デンタルローンの注意点について確認しておきましょう。

返済遅れに要注意!

デンタルローンの利用中には、「返済遅れ」に注意しましょう。


他のローンと同様に、デンタルローンの返済が長く滞ってしまうと信用情報に傷がつき、その後他のローンを申し込めなくなる可能性があります。

追加の治療費が発生する可能性

デンタルローンは、追加融資を受ける場合には再度審査が必要です。


ローンを利用しインプラント治療を始めた後、やむを得ない事情で追加の治療費が発生した場合、再度ローンを組み直すことになる可能性があることに注意しておきましょう。

インプラント治療には、デンタルローンのご検討を

いかがでしたでしょうか。自由診療のインプラント治療は高額ですが、健康な歯への影響が少ない・審美的に優れているなどさまざまな良い面があります。


デンタルローンには、メリットだけでなくデメリットや注意点もあります。

また、審査があるため「誰でも受けられる!」というわけではありませんが、インプラント治療に興味をお持ちの方、インプラント治療を受けたいけれど費用面がネックになっている方にとっては、一考の価値のある制度です。


予算の問題でインプラント治療を諦めていた方は、ぜひ一度デンタルローンを検討してみてはいかがでしょうか。


インプラントや入れ歯、ブリッジでお悩みの方は「なすデンタルクリニック」まで!

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